ヘッドアンドショルダー(三尊)
低い2つの山の間に高い山を挟んだ3つの山からなる反転パターン。谷を結ぶネックラインを価格が割り込むと完成します。
ヘッドアンドショルダーは、テクニカル分析で最もよく知られた反転パターンでしょう。上昇トレンドの後、価格は山(左肩)、それより高い山(頭)、そして低い山(右肩)を付けます。その間の2つの谷を結んだ線がネックラインで、その下で引けるとパターンが完成します。逆ヘッドアンドショルダー(逆三尊)は、下降トレンドの終わりに現れる同じ形を上下逆さにしたものです。
その論理は構造にあります。右肩は高値切り上げに失敗した試みであり、ネックラインのブレイクは安値切り下げを生みます。言い換えれば、上昇トレンドが形を失っていく姿なのです。
注意点:
- ヘッドアンドショルダーの多くは、後から見つけられたものか、乱れたチャートに無理やり当てはめたものです。目を凝らさないと見えないなら、おそらく違います。
- ネックラインを割るまでは仮説にすぎません。右肩が新高値に変わることはいくらでもあります。
- 傾いたネックラインや不揃いな肩はごく普通で、そのため教科書が示すより主観的なパターンです。
どの時間足にも現れ得ますが、ごく短いチャートではノイズに溶けてしまうことがよくあります。チャートパターンと反転パターンを参照してください。
GBP/USD:左肩1.2700、頭1.2735、右肩1.2705、ネックラインは1.2670付近。M15が1.2662で引ければパターンは完成し、すぐに1.2680を上回って戻せば疑わしくなります。