ヒゲ(影)
ローソク足の実体の上下に伸びる細い線。その期間に付けた最高値と最安値を示します。
ヒゲ(影、テールとも呼ばれます)は、価格が到達したものの、そこにとどまれなかった場所を示します。上ヒゲは実体の上端からその期間の高値まで、下ヒゲは実体の下端から安値まで伸びています。
トレーダーはヒゲを拒否の痕跡として読みます。長い上ヒゲは、買い手が価格を押し上げたものの、引けまでに売り手が押し戻したことを意味します。長い下ヒゲはその逆です。これが流れ星やハンマーのような1本足のパターンの根拠です。
いくつか注意点があります。
- ヒゲの長さは相対的なもの。3 pipのヒゲは静かなM1チャートでは大きく、H4では見えないほどです。
- 形より位置が重要。既知のレジスタンス水準での長い上ヒゲは、何もない場所での同じヒゲより多くを物語ります。
- 薄い市場では、1回の異常なレートだけで、実際の圧力を何も反映しない長いヒゲが出ることがあります。
ヒゲは、短期の取引がいかに脆いかも思い出させてくれます。ローソク足の途中で価格が一時的にエントリー価格を越えても、最終的には自分の側で引けることがあります。数えられるのは満期時の価格だけで、途中の高値・安値ではありません。詳しくは流れ星と逆ハンマーとローソク足チャートの基本をご覧ください。
GBP/USD のM5のローソク足は、実体が1.2650〜1.2655、高値が1.2672です。昨日も価格が拒否された水準で、実体の3倍を超える17 pipの上ヒゲが出ています。