レジスタンス(抵抗線)
現在の価格より上にあり、上昇が何度も止まって下に向きを変えてきた価格帯。そこでは売り手が現れやすいことを示唆します。
レジスタンスはサポートの天井版で、これまで上昇が勢いを失ってきた価格帯です。過去の高値、キリのいい数字、割り込まれた古いサポートの水準にできやすいものです。
なぜそうした価格帯が重要なのでしょうか。1つには、そこに注文が集まるからです。前回の天井で売り損ねたトレーダーが同じ水準で売り、ほかの人は利益を確定します。もう1つには、多くの人が同じわかりやすい水準を見ているため、その反応がしばらくの間は自己実現的になるからです。ただし、どちらの仕組みも、盲目的に取引できるほど当てになるものではありません。
実践上のポイント:
- レジスタンスは、ローソク足の実体とヒゲの両方を使って、数 pip 幅のゾーンとして示す。
- 新しくわかりやすい水準は、古くかすかな水準より重要になりやすい。
- 近づき方からも情報が得られる。ローソク足が縮みながらじわじわ迫るのと、一気に突き抜けるかもしれない急上昇とは別物。
ハイ/ロー取引では、レジスタンスは主に警告として役立ちます。大きな天井のすぐ下で開いた「ハイ」の取引は、満期までに価格がそれを突破しなければならず、チャート上で見えるより難しい仕事です。サポートとレジスタンスと毛抜き天井と毛抜き底を参照してください。
USD/JPY は151.90〜152.00から2回下に向きを変えています。価格はいま、ローソク足を縮めながら151.85に近づいています。このゾーン付近での「ロー」の取引は選択肢の一つで、152.05を上回って引ければそのアイデアは無効になります。