用語集 · ローソク足パターン

包み足(抱き線)

2本目のローソク足の実体が、逆方向の1本目の実体を完全に包み込む、2本組の反転パターン。

執筆 Sky Trade 編集部更新日

包み足は、色の異なる2本のローソク足からなります。強気の包み足(陽の抱き線)では、陰線の後に陽線が続き、その実体は1本目の終値と同じかそれより下で始まり、1本目の始値より上で引けて、前の実体を飲み込みます。弱気の包み足(陰の抱き線)はその逆で、上昇の天井付近に現れます。

このパターンは主導権の急な交代として読まれます。1本目は一方の側が支配し、2本目はもう一方がより大きな差で支配したのです。その強さは次の点で決まります。

  • 先行する動き。反転させるトレンドが必要
  • 位置。理想はサポートかレジスタンス
  • 直近のローソク足と比べた、包み込む実体の大きさ

連続して動くFXのチャートでは、2本目のローソク足は通常1本目の終値ちょうどで始まるので、トレーダーは実体だけで包み足を判断します。このパターンは短い時間足でよく現れますが、よく現れるパターンほど1回ごとの意味は小さくなります。

包み足はレンジの真ん中にも現れ、そこでは主にノイズを反映しています。それ単独で取引する理由にするのではなく、プランの中のタイミングのシグナルとして使いましょう。包み足パターンと反転パターンを参照してください。

例

1.2620付近のサポートで、GBP/USD のM5のローソク足が1.2630から1.2622まで下落しました。次の足は1.2622で始まり1.2637で引け、前の実体を丸ごと覆いました。価格帯での強気の包み足です。

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