はらみ線
前のローソク足の大きな実体の内側に、小さな実体が収まる2本組のパターン。直前の動きが勢いを失いつつあることを示唆します。
「はらみ」とは妊娠を意味する言葉です。1本目の大きなローソク足が母で、2本目の小さなローソク足が子どものようにその実体の中に収まっています。強気のはらみ線は下落の後に現れ(大きな陰線の後、その実体の中に小さなローソク足)、弱気のはらみ線は上昇の後に現れます。2本目が十字線の場合は、はらみ寄せ線(はらみ十字)と呼ばれます。
はらみ線は、反転の力というより減速のパターンです。大きなローソク足は強い動きを、小さなローソク足は次の期間にそれを続けられなかったことを示します。そのため、実体ではなく値幅全体を比べるインサイドバーの近い親戚にあたります。
シグナルが穏やかなので、包み足よりも確認が重要になります。トレーダーは通常、次のローソク足が反転方向へ母線の値幅を抜けることを求め、サポートやレジスタンスで形成されたパターンを好みます。
落とし穴は、大きなローソク足の後の小さな足をすべてはらみ線の反転として扱うことです。相場は単に一時停止して継続することがとても多く、短い時間足ではそうした並びはありふれています。はらみ線のガイドと迷いの項目を参照してください。
GBP/USD がM15のローソク足1本で1.2680から1.2640まで下落しました。次の足は1.2641で始まり1.2652で引け、前の実体の中に完全に収まりました。1.2680を上回って引ければ、強気の反転が確認されます。