かぶせ線
長い陽線の後、より高く始まって1本目の実体の中心より下で引ける陰線が続く、2本組の弱気の反転パターン。
かぶせ線は切り込み線の弱気の対です。上昇の後、長い陽線に続いて、1本目の終値より上で(古典的には窓を開けて)始まる陰線が現れ、下落して1本目の実体の中心より下で引けますが、その始値は下回りません。始値を下回って引ければ、弱気の包み足になります。
英語名 dark cloud cover が描くのは、晴れた日に流れてくる暗い雲のイメージです。2本目は楽観的に始まり、前の上昇の半分以上を消し去って終わります。
連続して動くFXのチャートでは窓はめったにないので、トレーダーは通常、2本目が単に1本目の実体に深く食い込んで引ける形を認めます。そのためパターンはより頻繁に現れ、1回ごとの意味は小さくなります。だからこそ状況にこだわる理由があります。
- はっきりした先行する上昇トレンド
- 高値でのレジスタンスやキリのいい数字
- 次のローソク足がより低く引けることによる確認
レンジの真ん中や、長い時間足の強いトレンドに逆らう位置でのかぶせ線の後には、何も起こらないことがよくあります。切り込み線とかぶせ線を参照してください。
M15の USD/CAD:1.3600から1.3640への陽線(中心1.3620)、続いて1.3642から1.3615への陰線。中心より下、ただし1.3600より上で引けたので、かぶせ線です。