宵の明星(イブニングスター)
長い陽線、実体の小さいローソク足、そして1本目の実体に深く食い込んで引ける強い陰線からなる、3本組の弱気の反転パターン。
宵の明星は明けの明星の鏡像で、上昇の後に現れます。
- 長い陽線:買い手が主導している
- 実体の小さいローソク足(十字線のこともある):上昇が行き詰まる
- 強い陰線:1本目の実体の少なくとも半分の位置より下で引ける
この名前は、夜の帳が下りる直前の夕方の空に見える金星を指しています。上昇の終わりにふさわしいイメージです。
トレーダーは、持続的な上昇の後のレジスタンスで、3本目が直近のローソク足よりはっきり大きいものを探します。教科書どおりの形にはローソク足の間の窓が含まれますが、24時間動くFXではまれなので、実務上は実体に頼ります。
よくある落とし穴:
- 3本目が引ける前にパターンを宣言する
- 大きなトレンドを無視する。長い時間足で強い上昇トレンドなら、短いチャートの宵の明星は一時停止を示すだけのことが多い
- レンジの中で見つける。そこではこうした3本の並びはありふれている
ほかのローソク足パターンと同じく、その影響はすぐに薄れます。次の数本のローソク足についてのタイミングのヒントであって、セッション全体の予測ではありません。明けの明星と宵の明星と反転パターンを参照してください。
M15の EUR/JPY:163.10から163.45への陽線、163.47付近のコマ、そして163.44から163.18への陰線で、1本目の実体の中心163.275を下回って引けました。