弱気(ベア)
価格の下落を予想する、または下落を示す状態。弱気の相場・ローソク足・シグナルは下を向いています。
弱気は強気の下向き版で、英語の bearish は前足を振り下ろす熊のイメージから来ています。弱気のローソク足は始値より下で引け、弱気のトレンドは安値切り下げと高値切り下げを続け、弱気のトレーダーは価格の下落を予想します。
よくある誤読が2つあります。1つ目は、陰線1本を弱気相場とみなすこと。1本のローソク足はある瞬間にすぎず、相場が弱気と言えるのは構造がそれを確認し続けているときです。2つ目は、大きく下げたものは「下がりすぎ」でそろそろ反発するはずだと思い込むこと。下降トレンドは妥当と感じるよりずっと長く続くことがあり、逆らって買うのは損失のよくある原因です。
FXではこの言葉に独特のひねりがあります。USD/JPY に弱気なら、何かが絶対的に下がると予想しているのではなく、ドルに対して円が強くなると予想しているのです。
Sky Trade のターミナルでは、弱気の見方は赤の売るボタン(または S / ↓ キー)で表し、「ロー」の取引が開きます。状況も重要です。強いサポートの真上で出た弱気シグナルは、サポートを下抜けたときのシグナルより苦しい戦いになります。トレンドの読み方は相場の構造の記事で解説しています。
AUD/USD が0.6620から0.6575へ下落し、戻りのたびに前回より低い位置で止まっています(0.6608、次に0.6596)。これは弱気の構造で、「ロー」の取引はそれに沿っていますが、それでも負けることはあります。