押し目・戻り(プルバック)
支配的なトレンドに逆らう一時的な動きで、その後トレンドが再開するもの。上昇トレンド中の下落などを指します。
プルバック(リトレースメントとも呼ばれます)は、相場がひと息つく局面です。上昇トレンドでは価格が上がり、一部を戻して下がり、再び上がります。その下落がプルバック、つまり押し目です。大きなローソク足の後ではなくプルバック中にエントリーしたいトレーダーが多いのは、エントリー位置が「割り込んだらアイデアが間違いだった」とわかる水準に近くなるからです。
難しいのは、プルバックと反転が進行中にはまったく同じに見えることです。どちらだったかは後になって初めてわかります。この問いを整理する手がかりには、過去のスイングの水準、移動平均線、38.2%や61.8%といったフィボナッチ・リトレースメントの水準などがあります。ただし、どの水準で止まるかを事前に教えてくれるものはありません。
多くのトレーダーが使う実践的なルールがあります。上昇トレンドの直近の切り上げた安値を割り込んだプルバックは、構造が変わったので、もはや単なるプルバックではありません。
ハイ/ロー取引ではタイミングが非常に重要です。プルバックが始まった直後に「ハイ」で入ると、後で上昇トレンドが再開したとしても、満期を過ぎるまで価格が下がり続けることがあります。詳しくはフィボナッチ・リトレースメントのガイドをご覧ください。
GBP/USD が1.2600から1.2680まで上昇し、1.2650まで押して(80 pipの上昇の37.5%の戻し)、その後1.2700まで上昇しました。