MACD(移動平均収束拡散法)
2本の EMA(通常12と26)の差から作る、トレンドとモメンタムのインジケーター。9期間のシグナル線とヒストグラムを伴います。
ジェラルド・アペルが考案した MACD は3つの部分からなります。
- MACD ライン:終値の EMA(12) − EMA(26)
- シグナル線:MACD ラインの9期間 EMA
- ヒストグラム:MACD ライン − シグナル線
速い EMA が遅い EMA より上にあると MACD はプラスになり、上向きの勢いと読まれます。トレーダーは、MACD ラインとシグナル線のクロス、ゼロラインの通過、MACD と価格のダイバージェンスに注目します。
MACD は移動平均から作られているので遅れます。クロスはすでに起きた動きを確認するものであり、横ばいの相場では線が行ったり来たりクロスして、負けるシグナルを次々に出します。これは調整で取り除ける欠陥ではなく、平滑化の代償です。
もう一つの誤解は、銘柄間で MACD の値を比べることです。単位は価格の単位なので、EUR/USD の0.0005と USD/JPY の0.05は直接比較できません。
Sky Trade のターミナルにはオシレーターの一つとして MACD があります。そもそも相場がトレンドを描いているかどうかを教えてくれるものと組み合わせましょう。詳しい解説はMACD の解説です。
EUR/USD のM5で EMA(12) が1.08540、EMA(26) が1.08510なので、MACD = +0.00030。シグナル線が +0.00022 なら、ヒストグラムは +0.00008 で、小さいながらもプラスです。