雲(一目均衡表)
一目均衡表の先行スパン1と2の間の網掛け部分。26期間先にずらして描かれ、トレンドのフィルターやサポート・レジスタンスのゾーンとして使われます。
「雲」は英語でも kumo と呼ばれます。一目均衡表のシステムでは、2本の線の間の領域を指します。先行スパン1(転換線と基準線の平均)と先行スパン2(52期間の高値と安値の中間値)で、どちらも26期間先にずらして描かれます。
トレーダーの読み方:
- 価格が雲の上なら強気寄り、下なら弱気寄り、雲の中ならはっきりしたトレンドはない。
- 厚い雲は越えにくいため、薄い雲より強いゾーンとして扱われる。
- 先行スパン1が先行スパン2を横切ると雲の色が変わる(雲のねじれ)。トレンド転換の可能性として読まれる。
雲は前方にずらされているので、未来のサポートとレジスタンスを示しているように見えます。それは見た目の効果にすぎません。雲はあくまで過去の価格だけから計算されており、その投影が教えてくれるのは過去の値幅の中間値がどこに来るかであって、価格がどこへ向かうかではありません。
雲は動きの遅いツールです。短い時間足では価格が頻繁に雲を横切り、薄い雲はほとんど抵抗になりません。多くのトレーダーは、長い時間足の雲を短い時間足でのエントリーの背景情報として使います。一目均衡表の解説とサポートを参照してください。
H4で USD/JPY が150.40〜150.90の厚い雲の中に下落し、そこで2日間足踏みしました。その後、149.80〜149.90の薄い雲は数本のローソク足で突破されました。